隆祥館書店

受付方法変更のお知らせ

　日頃より、隆祥館書店のイベント＜作家さんを囲む会＞にご参加頂きありがとうございます。

この度、イベントの受付方法を変更することが決定いたしましたのでお知らせさせて頂きます。

イベントの参加申し込みは、従来通り　

         ①店頭でのお申込み、

        ②電話でのお申込み、　

        ③メールでのお申込み、を続けさせて頂きます。

 

変更点といたしまして、以下の５点がございます。

１．       上記①～③のどの参加申し込みをされた場合であっても、

             店頭に一度足をお運び頂きますようお願い申し上げます。

２．       店頭ご来店時に、イベント代金をお支払頂き、当日のチケットをお渡し致します。

           　なお、代金を振込された場合は振込用紙控え（証明となるもの）をお持ちください。

３．       ただし遠方のお客様や事前に店頭にお越しになるのが困難なお客様は、　

             当日にチケット（前売り券）をお渡しさせて頂きます。

　　　　　ただしその際、振込用紙控えを必ず当日、店頭受付にお持ちください。

　　　　　お忘れになった場合は、入場出来かねますのでご理解下さい。

 

４．       当日のお席はイベント当日の先着順となります。

　　　　　チケット購入時期とは関係ございません。

 

５．       当日チケットをお忘れになった場合は、お名前での入場は出来かねますので、

　　　　必ずチケットの方をご持参下さいますようお願い申し上げます。

 

＜店頭ご来店時の受付完了について＞

　　以下のような台帳にて店頭で受付管理をさせて頂きます。

　　ご来店時にお客様の方でも記載・確認をご依頼する場合がございますので

　　何卒宜しくお願い致します。

（例）

日付	氏名	電話番号	メールアドレス	担当者	受付完了	チケット 番号
7/11	隆祥館花子	0667681023	[email protected]	二村	済	01
7/12	・・・	・・・	・・・	・・	済	02

 

※店頭にて代金とチケットを引き換えて頂いた時点で初めて受付完了となります。

（上記の済の部分にあたります）

※お申込みをされた方でも、代金未納（店頭もしくは振込）の場合、

受付は完了しておりませんので、定員となり次第締め切らせていただく場合があります。

　

受付方法の変更にあたりまして、運営等至らないことも多々あると思いますが、

スタッフ一同、一丸となり誠心誠意努めてまいりますので、今後とも隆祥館書店の

イベント＜作家さんを囲む会＞に奮ってご参加頂きますようお願い申し上げます。

 

シリ－ズ「教師や子育て中の人のために・・・」 宝上真弓 教諭 臨床心理士

今日は、日本臨床心理士会主催の子育て支援講座

テーマ『子育てと発達精神病理学～心の多面的理解～』
に参加しました(´_ゝ｀)

対人援助職（今のところ教師）としても、もちろん勉強になりましたが、
これから子育てをする身としても為になる話が聞けました。

その中でとーっても強調されているように感じたのが
『母子関係』のこと。

子どもの情緒の発達には、安定した母子関係（アタッチメント≒絆）が
大切というのはよく聞く話で、

今までは自然に聞き入れていたんだろうけれど、

子育ての中でもことさら『母子関係』が重要視されることは、

きっと子育てをしている（してきた）お母さんたちにとったら、

自然なことでもあり、嬉しいことでもあり、

それでもって少しプレッシャーなことでもあるんじゃないかな、

と感じました。

教師をしている時も、子どもがトラブルを抱えた時、

できるだけ家庭に責任を押し付けたり、保護者（対応してもらうときはやっぱり
お母さんが多い）を追い込んだり責めたりしないように、

気をつけていたつもりだったけれど、

社会の中で当たり前のように暗黙裡に考えられている価値観や
心無い人の言葉（きっと悪気は全くない）で

追い込まれているお母さんたちも結構いるのかもしれないなぁと改めて
気づいた瞬間でした。

時代も変わって、女性も働くようになり、
晩婚化したり、少子化になったり、
家族の形態も核家族化が当たり前になっているけれど、

その分、今はお父さんたちも育児を一緒にするようになって、
役割分担はあるだろうけれど、
家族サービスとかイクメンとかがわざわざ言葉にされるんじゃなくて、
一緒に子育てするのがどんどん当たり前になればいいなぁと思います。

今日は父の日ということもあり、
「ダーウィンがきた！」では皇帝ペンギンやカエルのお父さんたちの
人間顔負けの子育てが紹介されていました。

朝、講演会に向かう時にも、電車で抱っこひもに次女を抱き、長女の手を引くお
父さんを見かけましたが、とっても優しい愛おしそうな笑顔を子どもたちに向け
ていて、微笑ましくなりました。

時代がどんどん変わる中で、研究も変わっていって、
『母子関係』だけじゃなく、

『親子関係』、（『父子関係』はいきすぎ？）に着目するのが当たり前になるこ
とも今後あるのかなぁ…なんて。

大阪民主新報に掲載されました。

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隆祥館書店からのおすすめ本

隆祥館書店からのおすすめ本

『作家さんとの集い』にもご登場いただいた　「宇宙を目指して海を渡る」　小野雅裕著

新聞にも素晴らしい書評が載りました。

本の真意を汲み取っていただいています。是非、当店にてお求め下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014/6/24 作家さんとの集い 平川克美さんを囲む会 No.73

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　隆祥館書店からのお知らせ　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


初夏のさわやかな風が、木々の緑とたわむれる頃となりました。


今回は、【「消費」をやめる　銭湯経済のすすめ】ミシマ社発刊を記念して著者
の平川克美さんにご登場いただけることになりました。


ものがあふれる時代、私たちが何かを「消費」するのは、そのものが必要だから
ではなくて、空虚な何かを埋め合わせるためなのではないか・・・。そのことに
薄々気付いている人は多いのではないでしょうか。


団塊世代＝消費第一世代として自身も消費の時代を生きてこられた平川先生がた
どり着いた「銭湯経済」。そこでは、職住が隣接した町のなかで、見知った顔の
人たちが働き、暮らし、銭湯につかり、落ち着いたリズミカルな暮らしが営なま
れています。

 

匿名性から抜け出して顔の見える「消費」にこそある「安心感」本当の意味での
豊かな生活のためにも、経済成長なき時代のお金の活かし方について、お話を聞か
せていただきたいと思います。是非ご参加下さい。



～～～～～～～～　プロフィール　～～～～～～～～

●著者略歴　平川克美（ひらかわ・かつみ）

　1950年東京生まれ。

　1975年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。

渋谷道玄坂に翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを

内田樹らと共に設立、代表取締役となる。

現在、株式会社リナックスカフェ代表取締役。立教大学特任教授。

著書に『小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』（ミシマ社）、

『ビジネスに「戦略」なんていらない』（洋泉社新書ｙ）、『株式会社という病』（文春文庫）、

『経済成長という病』（講談社現代新書）、『移行期的 混乱―経済成長神話の終わり』

（筑摩書房）などがある。

      「経済成長なき時代」のお金の生かし方について

　　　　　「消費をやめる」銭湯経済のすすめ　　　ミシマ社発刊記念イベント

 

＜　平川克美さんを囲む会　＞

(時間の都合上、サインは、当店でお買上の方に限らせていただきます。)

日時：　６月２４日（火）１９：００　開場　　　１９：３０　開演

会場：　隆祥館書店７階多目的ホ－ル

CafeBreakTime　前売り
：１，２００円　　　当日は１，５００円

（要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順）

店頭にてお引き換えもしくは下記口座へのお振り込みお願い致します。

＊ 
振込先　三井住友銀行上町支店　　（普通）　１３５３９２３
カ）リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ：隆祥館書店　ＴＥＬ０６－６７６８－１０２３
　　　　　　　　Ｅメ－ル：　[email protected]    
主催：　隆祥館書店　　　　　　　　　　　　　後援：ミシマ社

へいわってすてきだね

 「へいわってすてきだね」　　ブロンズ新社

 

昨年の沖縄全戦没者追悼式で評判を呼んだ安里有生

（あさと・ゆうき）くん（当時６歳）の詩から生まれた絵本です。

長谷川義史さんが、与那国島を訪れ、有生くんに会いに行き、

そのときの思いをそのまま、「本気の本気で」魂をこめて

絵を描き下ろした絵本です。

 

この国の、この地球のいや〜な雰囲気に、大人として何とかしなければという、

長谷川さんの強い想いで、出来上がった絵本です。ぜひご家族で読んで下さい。

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　　　　　『へいわってすてきだね』

　　　　　へいわってなにかな。

　　　　　ぼくは、かんがえたよ。

　　　　　おともだちとなかよし。

　　　　　かぞくが、げんき。

　　　　　えがおであそぶ。

　　　　　ねこがわらう。

　　　　　おなかがいっぱい。

　　　　　やぎがのんびりあるいてる。

　　　　　けんかしてもすぐなかなおり。

　　　　　ちょうめいそうがたくさんはえ、

　　　　　よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。

　　　　　みなとには、フェリーがとまっていて、

　　　　　うみには、かめやかじきがおよいでる。

　　　　　やさしいこころがにじになる。

　　　　　へいわっていいね。へいわってうれしいね。

　　　　　みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。

　　　　　せんそうは、おそろしい。

　　　　　「ドドーン、ドカーン。」

　　　　　ばくだんがおちてくるこわいおと。

　　　　　おなかがすいて、くるしむこども。

　　　　　かぞくがしんでしまってなくひとたち。

　　　　　ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。

　　　　　このへいわが、ずっとつづいてほしい。

　　　　　みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。

　　　　　

　　　　　へいわなかぞく、

　　　　　へいわながっこう、

　　　　　へいわなよなぐにじま、

　　　　　へいわなおきなわ、

　　　　　へいわなせかい、

　　　　　へいわってすてきだね。

 

　　　　　これからも、ずっとへいわがつづくように

　　　　　ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。