「今回、朝日新聞フロントランナーで取り上げて頂いた本について」
お問い合わせを多数いただきました。
どれもお薦めしたい本ですが、新刊のサイクルには外れた本でなかなか
入手できないとのことで、当店にとっては初めての試みになりますが、
オンラインにてこの4冊を販売致します。
「ぼくは挑戦人」は著者のちゃんへんさんが、同じフロントランナーに
ご紹介されたことでのお問合せを受けてのご紹介です。
本のご紹介
① 当店のことを書かれた本
「13坪の本屋の奇跡 闘い、そしてつながる」1,870円 木村元彦 著ころから発刊
著者は、「オシムの言葉」でスポーツライター賞を受賞された
木村元彦氏『争うは本意ならねど』『徳は弧ならず』などの
著書で、冤罪や、理不尽な圧力に苦しむ人のために、
綿密な取材や貴重なデ-タ-の掘り起しで事実をあぶりだして
突きつけるジャ-ナリストです。
何が独立系書店を廃業に追いやっているのか?
「アマゾン」や、「電子書籍」も、その一因ではありますが、
決してそれだけではない。
独立系書店の目を通じて見た出版業界の流通の理不尽な仕組み、
配本制度にまで深く切り込んだ唯一無二の本、木村元彦氏は、その仕組みを作った方にも
取材に挑んでいます。出版業界の関係者からも「こんなことが起こっていたとは知らなかった」
と絶句させたその仕組みとは?
本屋だけではなくすべての小売業にも通じる、希望と闘う勇気をもらえる本です。
(エピソードと共に珠玉の本の紹介もされています。)
②『ぼくは 挑戦人』1,980円 ちゃんへん 著 集英社 (ホーム社)発刊
世界で活躍するプロパフォーマーのアイデンティティをめぐる
長い旅。在日コリアンが集住する京都ウトロ地区出身。
根強い民族差別を背景に、小学校時代は苛烈ないじめに遭う。
中学2年の時にジャグリングに出会い、各種大会で優勝。
ビートたけし氏からの助言を受け、翌日大学に退学届を提出し、
プロパフォーマーとして海外で活躍。
これまで82の国と地域で舞台を踏んだ。現在は大阪を中心
とした学校での講演活動が話題を呼んでいる。
本書は、これまでのいじめ体験、そして自らの
アイデンティティに悩むも、世界での様々な出会いによって答えを見出した著者が、
半生を振り返る一冊。構成はノンフィクションライターの木村元彦氏。
③『典獄と934人のメロス』坂本敏夫 1,760円 講談社発刊
戦後すぐに起きた事件を元に30年という年月をかけて
描かれた魂をゆさぶられる感動ヒュ-マン小説。
主人公は、東京帝国大学の法学部卒で 、弁護士にも、
裁判官にもなれるにも関わらず、敢えて刑務所の所長を
志願し、横浜刑務所所長となった椎名通蔵。
「囚人に鞭や、鎖はいらない。教育で更生させる。」とし、
囚人の名前をすべて覚え家族のように接する。
こんなに立派な日本人がいたのかと感動する実話に基づく
エピソード満載です。
④「佐治敬三と開高健 最強のふたり 上・下巻 合計1,738円
北康利著 講談社発刊
現在は、皆、日々の仕事に追われ、全てが効率重視、スピ-ド化、利便性ばかりが
求められていますが、ビジネスを考えながらも、人を大事にし、人を育てる文化を
大切にしていた経営者、佐治敬三。佐治敬三と開高健は、社長と平社員ですが、育った
境遇から互いにリスペクトし合い、男の友情で結ばれます。当店のお客様が当時の
サントリ-の社長、佐治敬三さんの元で働かれていたそうですが、社員への思いやりの
深い素晴らしい方だったそうです。
※隆祥館書店の思い、届けるオンラインショップのお申込みにつきましては、
下記をご覧ください。
①②③④ それぞれ一冊の場合は、本代+(送料 500円)かかります。
※すべてお求めいただける場合は、郵便局の「ゆうパック」を利用させていただきます。
送料「ゆうパック」60cmサイズ
北海道 1540円
東北 1100円
関東信越 970円
北陸・東海・近畿・中国・四国 870円
九州 970円
沖縄 1350円
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カ)リュウショウカンシヨテン
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