(所在地)中之島4・5~福島区福島1・2
(撮影日)2016.4.30
なにわ筋の堂島川に架かっている橋で、元禄期の堂島開発のために架けられた5橋の1橋である。当初は堀江橋と称していたが、古代に堀江で美しい玉が見つかったという伝承から玉江橋と改称された。昔はこの橋から四天王寺の五重塔が見えたところから、大阪の七不思議の一つとされた。橋は明治18年(1885年)の洪水で流出し、復旧されたが、明治42年(1909年)、北の大火で焼失した。昭和4年(1929年)に鋼鉄製の橋となり、平成3年(1991年)、常安橋と同様に改装された。
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