********** 隆祥館書店からのお知らせ **********
今回は、『真実の「わだつみ」学徒兵木村久夫の二通の遺書』の編集者であり著者の
加古陽治さんにご登場いただけることになりました。
戦没学徒の遺稿を集めた『きけわだつみのこえ』の中で特に重要とされる京大生
・木村久夫さん(1918年~46年)の遺書。 しかし、『わだつみ』に収録された遺書は、
二つの遺書を合わせて大幅に編集されていました。 知られざる「もう一通の遺書」を
発掘し、改変を明らかにした東京新聞、中日新聞のスクープ。その二通の遺書全文を
掲載し、記者による書き下ろしとともに、木村さんの人生とその最期の思い、木村さんが
戦犯に問われた事件の真実に迫ります。
『わだつみ』所収の文章は、陸軍を痛烈に批判した箇所が削除されたり、辞世の歌を
入れ替えたりしたものでした。 本書はその二通の遺書全文を、原文に忠実に掲載。
詳しい解説を付け、遺書の背景、木村さんが戦犯とされることになった「カーニコバル
島事件」の真実にも迫ります。
戦後の平和主義の意義が問われる今こそ、このことについて知っておかねばならないと
『加古陽治さんを囲む会』を企画しました。ぜひご参加下さい。
著者紹介 加古 陽治
(カコ ヨウジ)
1962年愛知県生まれ。
東京外国語大スペイン語科卒業後、中日新聞社(東京新聞)に入社。
司法、教育、ニュースデスクなどを担当。2002年度新聞協会賞を受賞した
連載「テロと家族」取材メンバー(米国取材担当)。
福島第一原発事故の発生した2011年3月から12年6月まで原発取材班の
総括デスクを務め、取材班は、第60回菊池寛賞を受賞。
12年7月から文化部長(現職)。
『真実の「わだつみ」学徒兵木村久夫の二通の遺書』東京新聞発刊記念イベント
< 加古陽治さんを囲む会 >
日時: 11月12日(水)18:30 開場 19:00 開演
会場: 隆祥館書店7階多目的ホ-ル
(応募人数多数の場合、会場を変更させて
いただく場合がありますことをお含みください。)
CafeBreakTime : 本代込み2,200円
(1,222円 + 978円)
(時間の都合上、サインは、当店でお買上の方に限らせていただきます。)
講演のみ 1,500円 当日は1,800円
(事前購入制とさせていただきます。)
お申込方法
振込先: 三井住友銀行上町支店 (普通) 1353923
カ)リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ: 隆祥館書店 TEL06-6768-1023
Eメ-ル: [email protected]
主催:隆祥館書店 協賛:市民社会フォーラム 協賛:新聞うずみ火 後援:東京新聞
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