********** 隆祥館書店からのお知らせ **********
今回は、沖縄に通い続けて20年以上の著者カベルナリア吉田さんにご登場
いただけることになりました。 普段はグルメや路地裏散歩など、気軽なテーマで沖縄
の本を書いておられますが、一度は戦争をテーマに沖縄を歩かなければいけないと
思っておられたそうです。
「ひめゆり」などのキーワードを通じ、沖縄で悲惨な戦争があったことは広く知られています。
しかし一方で「なぜ」沖縄が戦争の舞台になり、それは「なぜ」避けられなかったのかは、
意外に知られていません。「悲惨」のイメージに留まらず流れを正しく知り、沖縄戦を
整理しなければいけない。 と「戦争が起こった順に沖縄を歩かれ、時系列に沿って
整理する旅に出られ、紀行を本にまとめられました。
世の中のベクトルがジワジワと巧妙に、戦争に向かっています。流れを止めるには、
早い段階で予兆に気づかなければいけません。そのためには過去の戦争を整理することで、
権力者の思考回路や常套句を知り、予兆に敏感になることが大切だと思います。
同じ過ちを繰り返さないためには、どうしたらいいのか――沖縄戦をたどる旅を通じて
感じたヒントを、いろいろお話しいただきます。ぜひご参加ください。
~~~~~~ プロフィール ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
紀行ライター カベルナリア吉田
ほかを経て2002年からフリー。沖縄と島を中心に、
車を使わず自分の足で全国を歩き、紀行文を書き
続けている。沖縄関連の著書は
『ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行』(彩流社)、
『沖縄の島へ全部行ってみたサー』(朝日文庫)、
『石垣宮古ぐだぐだ散歩』『絶海の孤島』(イカロス出版)、
『沖縄・奄美の小さな島々』(中公新書ラクレ)、
『沖縄バカ一代』(林檎プロモーション)、
『沖縄ディープインパクト食堂』(アスペクト)など
硬軟織り交ぜ多数。早稲田大学社会人講座で毎夏「実踏体感!沖縄学」を開講、
2015年は写真展開催、単行本の挿絵イラストなど活動の場を広げている。
趣味はバイオリンとレスリング。175cm×85kg、乙女座O型。
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<カベルナリア吉田さんを囲む会 >
『沖縄戦546日を歩く』 彩流社 発刊記念イベント
日時 : 平成27年9月13日 日曜日
時間 : 14:30 開場 15:00 開演
会場 : 隆祥館書店5階 多目的ホ-ル
参加費: 事前予約1000円、 当日1500円。
本の購入は別途受付。
『沖縄戦546日を歩く』 税込2,160円
*振込先: 三井住友銀行上町支店 (普通) 1353923
カ)リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ: 隆祥館書店 TEL:06-6768-1023
Eメ−ル: [email protected]
主催: 隆祥館書店 後援: 彩流社
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