********** 隆祥館書店からのお知らせ **********
今回は『上方落語史観』(140B発刊)を上梓された、落語が大好きな日本史研究の
エキスパートである髙島幸次先生にご登場いただけることになりました。
単なる落語の解説本ではありません。上方落語のネタから、大阪や日本の歴史を
学ぼうというのです。幕末から明治初期にかけて創作された古典落語は、当時の
社会風俗や町の様子、その時代を生きた人々の考え方や生活習慣が色濃く反映され
ています。意外にも落語のネタは歴史を学ぶための手がかりが溢れた「教科書」
といえます。
下記は、著者からのメッセ-ジです。
娘:「お母さん、エライこっちゃ!」
母:「どないしたんや? 宝クジにでも当たったんか!」
娘:「ちゃうねん、このチラシ見てみー。隆祥館の発刊記念イベントに、あの髙島
幸次さんが来はるんやて!」
母:「えっー、そらエライこっちゃないか! ほんでそれ誰やねん?」
娘:「なんや知らんのかいな、うちもよう知らんけど。こんど出しはった『上方落
語史観』ていう本の帯に〝大阪一おもろい日本史研究者〟て書いたぁるわ」
母:「怪しそうやなー。ほんでどんなことが書いてあるんや?」
娘:「このチラシには〝上方落語は笑わせてなんぼ。ならばその中味はウソばかり?
いやいやそんなことはありません〟って書いたある」
母:「ふぅーん、チラシ見せてんか。ふんふん、日本史研究の立場から落語を読み
解いた本か。幕末・明治期に創作された古典落語には、当時の社会風俗や
生活習慣を正しく伝えてるんやて」
娘:「なっ、やっぱり面白そうやろ?」
母:「うぅーん、なんか怪しいな」
娘:「そうかな〜。隆祥館で本の目次を見たけど『変幻自在の尿瓶』とか
『遊女の手紙』とかの章があって面白そうやでー」
母:「ほしたらトークライブに行ってみよか?」
娘:「ほな、早よ申し込まんと。『先着800万人限定』やからな」
母:「……」
~~~~ プロフィール ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
髙島幸次(たかしま・こうじ)
大阪大学招聘教授。専門は日本近世史。
大阪天満宮文化研究所員も務め、天神祭研究の第一人者。
また天神祭のボランティアガイド役である
天満天神御伽衆を養成するなど普及・伝承にも尽力。
多くの講演活動や古文書講座をこなすほか、各種の落語会や
イベントもプロデュースし、天満天神繁昌亭で毎月25日に
行われる「天神寄席」にも関わる。
著書に『奇想天外だから史実-天神伝承を読み解く-』(大阪大学出版会)、
『大阪の神さん仏さん』(140B/釈徹宗氏との共著)など。
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司会 二村知子 (ふたむら ともこ)
井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズド
スイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続
日本1位、日本代表出場のパンパシフィック大会では
2年連続世界第3位に。現役引退後、隆祥館書店に入社。
2011年から「作家と読者の集い」と称して作家と読者の
思いを直接つなぐト-クイベントを開催、メディアでは、
知らされていない真実を追求する場として注目されている。
2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、
温かい社会を目指している。
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「上方落語史観」140B 発刊記念イベント
髙島幸次先生によるト-クライブ 司会:二村知子
時間 : 14:30開場 15:00開演
会場 : 隆祥館書店5階 多目的ホ-ル
参加費:3,000円 (内訳:参加費1,380円+『上方落語史観』1,620円 )
トークライブのみ:3,000円 当日の場合:参加費500円アップになります。
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
*振込先 三井住友銀行上町支店 (普通) 1353923
カ)リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ: 隆祥館書店 TEL:06-6768-1023
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい
Eメール : [email protected]
主催: 隆祥館書店 後援: 140B
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