27116-91
(所在地)巽南4-2
(撮影日)2009.4.28
楠正長は楠正儀(まさのり)の三男で、文中元年(1372年)正覚寺村(平野区)で生まれた。22歳の頃より、楠一族の慰霊のため戦跡を巡り、応永19年(1412年)元の四条村で天神社があったといわれるこの地で陰棲し、名を四条居士と号した。後には、本願寺の巧如上人に帰依し、名を低願と改め、低願寺を建立した。
27116-92
楠正長旧跡記念碑
27116-93
歌碑
続古今和歌集で藤原光俊が詠んだ歌で、筆は儒学者並河誠所であり、平成13年に建立された。霜枯の横野ノ堤風冴へて入汐遠く千島鳴くなり