企業は、消費者の方に顔を向けず、新聞社は、企業に顔を向けている。
ニュースも、その企業がスポンサーの時には、報じられないこともある。
情報を見極める力がないと身動きがとれなくなるので、消費者として賢くありたいと
改めて感じました。
「震える牛」の話ではありませんが、某ハンバーガーのパテの話(ピンクスライム肉)
ぞっとしました。子どもには食べさせたくないし、自分も口にしたくないと思いました。
小説の裏話のみならず、TPPや、メディアリテラシーの話まで、幅広くお話を伺えて
大変興味深く感じました。元新聞記者だけに、記事にできない真実が小説の所々に出てくる。
情報の氾濫する現代において、見極める力を持つためにも、この作家相場英雄さんの小説は
読み続けたいと感じました。
コメント
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