******** 隆祥館書店からのお知らせ ********
残暑がいっそう身にこたえる毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、長年「原子力利用の安全性を問う」立場で研究を続けてきた研究者たち
―京都大学原子炉実験所の今中哲二・海老澤徹・川野眞治・小出裕章・小林圭二
・瀬尾健。実験所の所在地から「熊取六人組」と呼ばれる方々が、原子力ムラにあって、
原発に警鐘を鳴らし続けたのはなぜか?
原子力のリスクを確信するに至ったきっかけは何だったのか?
彼らが貫く信念と誠実な生き方、魅力的な素顔を、綿密な取材によって初めて明らかにした、
3・11以前から六人を追う「熊取六人組 反原発を貫く研究者たち」の著者、
細見周さんにご登場いただけることになりました。
細見さんは、半世紀近くにもわたり原発の危険性を訴え続けてきた
六人と出会い、「こんな生き方もあるのだ」と驚かされたそうです。
長年「六人組」を取材し篤い信頼を寄せられている著者だけが知る、
六人の人物像について、ぜひお話しいただきたいと思います。
ちなみに小出裕章先生は本書のことを「自分たちの事が書かれていて
気恥ずかしいですが、とてもいい本です」とおっしゃていたそうです。
福島の原発事故は、まだ今も終焉していません。私たちが「熊取六人組」の生き方から
学ぶためにも是非ご参加下さいませ。
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プロフィ-ル
細見周 (ホソミ シュウ)1963年生まれ。上智大学文学部卒。
ジャーナリスト。 主に環境問題、戦後補償問題などについて取材を行う
「熊取六人組反原発を貫く研究者たち」細見周著
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岩波書店 発刊記念イベント&サイン会
「細見 周さんを囲む会」
日時: 9月8日(日曜日) 午後 14:30 開場 15:00 開演
会場: 隆祥館書店 7階 ギャラリ- CafeBreakTime:1000円
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
振込先 三井住友銀行上町支店 (普通)1353923 リュウショウカンシ
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申込み・お問合せ:隆祥館書店 TEL06-6768-1023
Eメ-ル: [email protected]
主催: 隆祥館書店 後援: 岩波書店
詳細は http://atta2.weblogs.jp/ryushokan/
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