********** 隆祥館書店からのお知らせ **********
今回は、『佐治敬三と開高健 最強のふたり』の著者、北康利さんにご登場いただける
ことになりました。
300万人の命が失われ焦土と化した日本が奇跡の復興へとむかう、戦後そして高度成長期、
やんちゃな経営者と小説家がたぐいまれなタッグを組んで、次々とヒットを飛ばす。
サントリーがまだ寿屋と呼ばれていた時代、貧困のどん底から開高健を拾い上げ、
活躍の場を与えたのが、サントリー二代目社長・佐治敬三であった。
開高はコピーライターとしての才能を花開かせ、在職中に芥川賞を受賞する。
開高は佐治を必要としたが、佐治もまた開高を必要とした。ウイスキー全盛期の折も折に
佐治は、無謀にも巨人三者が立ちはだかるビール事業に挑みもがき苦しむ。
その姿を見た開高はフィクションを捨て、ベトナム戦争の最前線に身を投じ、
ノンフィクションの世界へ。やがて二人は経営者と社員という枠を越えた友情の絆で
結ばれていく――。
開高健を愛してやまない著者に、そんなおふたりのことを、熱く語っていただきます。
経営者の方にも、開高健のファンの方々にもまたとない機会になるはずです。
ぜひご参加下さい。
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北 康利(きた やすとし)プロフィール
昭和35年12月24日 愛知県名古屋市生まれ。
東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の
専門家としてみずほ証券財務開発部長等を歴任。
平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に
作家活動に入る。著書に
『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞)、
『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』、
『吉田茂 ポピュリズムに背を向けて』(以上講談社) 、
『陰徳を積む 銀行王・安田善次郎伝』(新潮社)、
『西郷隆盛 命もいらず 名もいらず』(WAC)、
『松下幸之助 経営の神様とよばれた男』(PHP研究所)
などがある。
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< 北康利さんを囲む会 >
『佐治敬三と開高健 最強のふたり』 発刊記念イベント
開催日 : 平成27年8月2日 日曜日
時間 : 14:30 開場 15:00 開演
会場 : 隆祥館書店 5階 多目的ホ-ル
参加費: 1,056円(本購入制+1,944円)
(要予約・事前購入制とさせていただきます。
当日お支払いの場合3,500円)
当日、講演のみ参加の場合 2,000円
*振込先:三井住友銀行上町支店(普通)1353923
カ)リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ: 隆祥館書店 TEL: 06-6768-1023
Eメ−ル: [email protected]
主催: 隆祥館書店 後援: 講談社
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