************ 祥館書店からのお知らせ ***********
今回は、45年にわたり原発の危険性を訴え続ける科学者、小出裕章さんに、再び
ご登場いただけることになりました。
小出裕章さんは、2015年2月、「熊取六人組」の仲間と主催する「原子力安全問題ゼミ」で、
京都大学原子炉実験所の停年退職前の最後の講演を行われました。原発事故の被害の
甚大さ、原子力の危険性を力説、「敗北し続けたが、恵まれた人生だった」と締めくくり、
満員の聴衆を魅了しました。
「原発と戦争を推し進める愚かな国日本」毎日新聞社出版は、反骨の原子核工学者で
ある小出裕章昌さんによが、京都大学退職後初の書き下ろしです。
2011年3月11日、福島第一原発事故が発生。大量の放射性物質が放出され、
その日のうち原子力緊急事態宣言が発せられました。事故から4年半以上たった今も、
この緊急事態宣言は解除されていません。にもかかわらず、原発再稼働と原発輸出に
躍起になり、安保法制の改悪を強引に推し進めた日本政府。
小出裕章さんに、巨大権力に対しての想いを語っていただきます。
ぜひ、ご参加下さい。
------<小出裕章 プロフィール> -------------------
工学者(原子核工学)。元京都大学原子炉実験所助教。
1968年、原子力の平和利用に夢を抱いて
東北大学工学部原子核工学科に入学。
1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発を
やめさせるために原子力の研究を続けることを決意。
1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。
専門は放射線計測、原子力安全。
著書に『原発ゼロ』『騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実』(幻冬舎)
小出裕章最後の講演(岩波書店)など多数。
2015年3月の定年退官を機に、信州へ移住。
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「小出裕章さんを囲む会」
「原発と戦争を推し進める愚かな国日本」毎日新聞社発刊記念イベント
開催日 : 平成28年2月5日 金曜日
時間 : 18:30 開場 19:00開演
会場 : 隆祥館書店5階 多目的ホール
☆サインは当店にてご購入の本に限らせていただきます。
参加費:1,500円 書籍購入制+1,512円 3,012円
講演のみの場合:2,000円 (要予約・事前購入制とさせていただきます。)
当日お支払いの場合2,000円+1,512円=3,512円)
当日講演のみの場合2,500円
*振込先 三井住友銀行上町支店 (普通) 1353923
カ)リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ: 隆祥館書店 TEL:06-6768-1023
Eメ−ル: [email protected]
主催: 隆祥館書店 後援: 毎日新聞出版
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