隆祥館書店

2013/7/27 第２５回「大阪古地図パラダイス」「本渡 章さんを囲む会」

＊＊＊＊＊＊＊＊ 　　隆祥館書店からのお知らせ　　　＊＊＊＊＊＊＊

雨に濡れたあじさいの花が、ひときわあざやかに咲きそっております。

今回は、「大阪古地図パラダイス」１４０B発刊の記念イベントを兼ねて大阪の古
地図語りのエキスパ－トであられる本渡章さんにご登場いただける事になりました。


古地図は、時代の変遷とともに変わるが、地名に残る「十二軒町」や、地名とし
ては残っていないが、語り継がれているため、今も言葉として残る「五十軒」な
ど、なぜそのように呼ばれているのか?　知りたくなる。

「大阪の台所」と呼ばれる「黒門」という名の由来など古地図から知りたいこと
は山のようにある。先日NHKの番組「おはよう関西」に出演されていたときも「梅
田」とよばれる由来について、埋め立てたから→「埋めた」→「梅田」という地
名になったと話されていた。もしかしたら思いがけない話が隠されている可能性
もある。


本渡章さんと、古地図と歴史をさかのぼり、地名の由来や、古地図のミステリア
スな部分について、また、江戸時代の大阪城の城下町はどのようなものであった
のかなど、その時代、その時代の古地図から感じ取れる生き生きとした人々の営
みについても思いを馳せ、今を生きる力にしていただければ幸いです。

是非ご参加下さい。

 

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プロフィ－ル　本渡章（ほんど・あきら）

1952年大阪生まれ。作家。編集者などを経て、文筆業に。

1996年、第三回パスカル短篇文学新人賞優秀賞受賞。

著書『大阪古地図むかし案内』『続・大阪古地図むかし案内』

『続々・大阪古地図むかし案内』『大阪暮らしむかし案内』

『大阪名所むかし案内』『京都名所むかし案内』『奈良名所むかし案内』

（以上、創元社）、『大阪人のプライド』（東方出版）など。

共著書に『大阪の教科書』（創元社）、編著書に『超短編アンソロジー』（ちくま文庫）がある。

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「大阪古地図パラダイス」本渡章著　１４０B発刊記念

　

 

 

 

 

　

 

「本渡　章さんを囲む会」ト－クイベント&サイン会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
日時：　７月２７日（土曜日）　午後　１３：３０　開場　１４：００　開演
会場：　隆祥館書店　７階　ギャラリ－　CafeBreakTime：１５００円
（要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順）
＊  振込先　三井住友銀行上町支店　（普通）　１３５３９２３
カ）    リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ：隆祥館書店　ＴＥＬ０６－６７６８－１０２３
Ｅメ－ル    [email protected]
主催：　隆祥館書店　　　後援：　１４０B編集部

2013/6/25 毎日２１面

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201/6/15 父の日 イベント（Ⅱ）

画像

 

 

 

 

産経新聞（朝）2013/5/26リポート大阪2013

2013/7/19 島田潤一郎さん × 空犬さん 本屋図鑑ができるまで

＊＊＊＊＊＊＊＊　　　隆祥館書店からのお知らせ　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊


雨に濡れたあじさいの花の色が、ことのほか美しい季節となりましたが、皆様

お元気でいらっしゃいますか？

 

たった一冊の「本」との出会いが、自分の考え方や生き方、それからの人生まで

決めてしまう事さえあります。 又、本の中の「たった一行のフレーズ」が、シビアな

現実を、乗り切る力を与えてくれる事もあります。 いつまでも忘れられない 「本」

時が経つのも忘れてページをめくった 「本」 に、あなたは、今迄何冊、

出会いましたか？  「本屋」は、そんな「本」との出会いをつくらせていただく

場所なのではないでしょうか？

 ｢本｣と「本屋」を、こよなく愛してやまない「本屋図鑑編集部」のお２人が、

町の人々に愛されてきた小さな書店から個性のある書店まで。もちろん大型店、

地域の老舗も。子どもの頃に通っていたそんな地域に根ざした書店を通して、

本屋さんの素晴らしさを伝えたいと全国を取材され、全ての書店をイラストで

紹介された『本屋図鑑』夏葉社発刊を記念して刊行記念ト－クイベントを開催します。

 

町の書店の魅力を紹介する『本屋図鑑』。取材と執筆を手がけた島田さんと空犬さんの

お２人に、取材で見聞きした全国の本屋の魅力を語っていただきます。

 

「本」と「本屋」を、愛するすべての方々に是非ご参加いただき「本屋」の、

今後の展望を、熱くト－クしていただきたいと思っています。

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＜　プロフィ－ル　島田潤一郎（しまだじゅんいちろう）　＞

　株式会社夏葉社代表取締役。

　2010年、『レンブラントの帽子』『昔日の客』の復刊により、

　多くの読者から絶賛を浴びた。『故郷の本箱』『冬の本』

　『早く家へ帰りたい』他を刊行。

　http://natsuhasha.com/　@natsuhasha

 

 

＜　プロフィ－ル　空犬（そらいぬ）　＞

 

  都内出版社勤務の編集者。

  吉祥寺書店員の会「吉っ読」、書店ブログ「空犬通信」主催。

 http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/ 　@sorainu1968

 

 

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『本屋図鑑』著者：得地直美／本屋図鑑編集部

　　　　　　　　　　　　　　　　刊行記念トークイベント ＆　サイン会
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　『本屋図鑑』ができるまで
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
出演：　島田潤一郎（夏葉社）　×　　空犬（吉っ読・空犬通信）

日時：７月１９日（金）　　　開場 18:00 　　開演 18:30
会場：隆祥館書店７階ギャラリ－
参加：要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順
CafeBreakTime：１０００円
＊  振込先　三井住友銀行上町支店　（普通）　１３５３９２３
カ）    リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ：隆祥館書店　ＴＥＬ０６－６７６８－１０２３
Ｅメ－ル  : [email protected]
主催：　隆祥館書店　　　後援：　夏葉社

2013/6/21 川上徹也 新刊出版記念イベント＆トークセッション with 吉永圭佑

＊＊＊＊＊＊＊　　　　　隆祥館書店からのお知らせ　　　　　＊＊＊＊＊＊＊


雨に濡れたあじさいの花の色が、ことのほか美しい季節となりましたが、皆様お
元気でいらっしゃいますか？


今回は、「自分のことを話す（アピ－ルする）のが苦手でいつも損をしている」
川上徹也著　廣済堂出版発刊の新刊記念イベントを兼ねての、トークセッション。


本当に優れたアピ－ルは、自分がどれだけ優れているのかを語るのでは無く、自
分がどれだけ相手や、会社や社会の役に立てるか語るものです。つまり、相手に
向かって自分がどれだけサ－ビスできるかを語るもの。（文中より）


実績や、能力をアピ－ルする力をつけ、社会の評価を上げたい方のために、著者
の川上徹也さんと更に、本書でご紹介されているプロブロガー吉永圭佑さんをゲ
ストにお迎えしてト－クセッションしていただくことになりました。

このような機会はまたとないので、ご自身のスキルアップのために、是非ご参加
下さいませ。

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＜ プロフィ－ル　川上徹也 ＞

湘南ストーリーブランディング研究所代表。 大阪大学人間科学部卒業後、2008年、
『仕事はストーリーで動かそう』（クロスメディア・パブリッシング）でデビ
ュー。“ビジネスにストーリーを導入することで仕事相手の感情を動かす”とい
う内容は、熱い共感と支持を得た。サービスという視点での「アピール力」を身
につけたことにより、やりがいのある仕事が続々と舞い込んでくるようになり、
デビューから4年半で14冊の出版を果たす。今後も、ビジネスパーソンが輝くため
の「効果的なアピール術」を執筆、講演などを通じて提供していく。おもな著書
に『キャッチコピー力の基本』（日本実業出版社）、『自分の言葉で語る技術』
（クロスメディアパブリッシグ）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

＜ プロフィ－ル　吉永圭佑 ＞

「１分で感動」代表　1984年8月7日生まれ。８歳までアメリカで育つ。立命館大
学法学部卒。卒業後はコンサルティング会社でシステムエンジニアとして勤務。
趣味兼ボランティアで書いていた「1分で感動」が仕事となり、現在はプロブロガー
・講演家として活躍。
ソーシャル・ネットワーキング・サービスの活用を得意とし、フェイスブックで
のフォロワー数は全国３位の１２４０００人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「自分のことを話す(アピールする)のが苦手でいつも損をしている」

　　　　　　　廣済堂出版　発刊記念イベント     川上徹也　　×　　吉永圭佑
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
日時：　　６月２１日（金曜日）　午後　１８：３０　開場　１９：００　開演
会場：　　隆祥館書店　７階　ギャラリ－
CafeBreakTime：１５００円（要予約・事前購入制　申込み順）
＊ 　 振込先　三井住友銀行上町支店　（普通）　１３５３９２３
　　　　　　　　　カ）    リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ：　隆祥館書店　ＴＥＬ０６－６７６８－１０２３
Ｅメ－ル    [email protected]
主催：　隆祥館書店　　　後援：　廣済堂出版　　

2013/5/19 ＜小出裕章先生を囲む会を終えて＞

＜小出裕章先生を囲む会を終えて＞

 40年も前から、原発に反対しながら研究を続けている小出裕章さん(京都大学原子炉

実験所助教授)　は、「今回の福島の原発事故に際して、原発に反対し続けて

きたのにも関わらず「原発」を止められなかった。そしてそんな社会をゆるしてしまった

自分にも責任がある」と話された。多くの原発推進派が、責任逃れをしているというのに・・・。

小出裕章先生の誠実さに胸をうたれた。

 

そんな小出裕章先生の話「知っておかねばならない原発の真実」を聞きたいと、

今回は「作家さんを囲む会」を始めて最も多い１２０人もの方々の参加があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口調は穏やかだが、原子核・放射線計測の専門家であり、放射能から、

何の責任もない子どもたちの命を、人々の健康を守ることに情熱を燃やし、

その信念を貫く姿勢から、揺るがぬ思いが、ひしひし伝わってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1949年東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。原子力の平和利用を志し、

１９６８年に東北大学工学部原子核工学科に入学。しかし原子力を学ぶことで

その危険性に気づき、１９７０年、女川の反原発集会への参加を機に、伊方原発裁判、

JCO臨海事故などで、放射線被害を受ける住民の側に立って活動。

 

今回の話でも、政府や東電の出す安易な安全情報に惑わされず、事実を見極める目をもつ

必要性を強調しておられた。

小出先生は、

「被曝量は、少なければ大丈夫。低線量だから安全。そんなことはありえない。」

未来を担う子どもたちに、これ以上被曝させないことを第一に考えるべきだと繰り返し話された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この深刻な状況を一人でも多くの方に伝えていきたい。

この原発による放射能の問題に、ひとりひとりが関心をもち、未来を担う子どもたちを守るために、

志を持って、それをつなげていけたら、大切なものを守ることができるのではないか。

 

ひとりひとりに、何ができるのか？

それぞれが、真剣に考えれば、流れを変えることが出来るのではないのだろうか？

 

2013/6/15 父の日イベント

＜父の日イベント＞

＊＊＊＊＊　お父さん、お母さん との思い出づくりに　＊＊＊＊＊ 

≪　絵本と手づくり木工　≫ 

 日時：　６月１５日（土曜日）会場：　隆祥館書店　７階　多目的ル－ム

 ＜第１部＞ ０歳から１歳児ちゃんコース　　午後　１４：００　～１５：１５　　定員１５名

＜第２部＞　３歳からのコース 　　　　　　　　　　　　　午後　１６：００　～１８：００　　定員１５名　

 

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 ＜第１部＞ ０歳から１歳児ちゃんコース

　　　　　　　　　　”　お父さん、お母さん との思い出づくり　”

　絵本の楽しみと木のおもちゃ作り　　　 

　～絵本「がたん　ごとん　がたん　ごとん｣と、

  汽車のひっぱりおもちゃ～ 

 　赤ちゃんが誕生して、初めての父の日をお子さんといっしょに

   楽しみましょう。

　　　　　　　                進行：助産師　岡いくよ

＜プロフィ－ル　岡いくよ＞

助産師。マタニティガーデン主宰。赤ちゃんの発育を促す働きかけや遊びを提案しながら、

ひとりひとりの赤ちゃんの個性にあわせたアドバイスを提供することを心掛けている。

公的施設での育児クラス、大学等で保育士、助産師、看護師の教育にも携わる。

 

第１部　

日時：　６月１５日（土曜日）会場：　隆祥館書店　７階　多目的ル－ム　　

午後　　２時　～　３時１５分

定員：　１５名以内　（要予約・事前購入制とさせていただきます。）

参加費：４,０００円　（絵本・木のおもちゃ・レクチャ－込み）

 

 

 

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＜第２部＞　　３歳からのコース 

　　　　　　　　”　お父さん、お母さん との心に残る温かい思い出づくり　”

　　　　　　　反抗期になっても、「思い出」があればきっと互いに思いやれる。 

      ～　絵本「どうぞのいす」で、木のいすづくり　～

　　「木」のぬくもりを感じていただく

。

進行：隆祥館書店店長　二村　知子

 

 　第２部　午後　４時　～　６時

 

日時：　６月１５日（土曜日）会場：　隆祥館書店　７階　多目的ル－ム

午後　１６：００　～１８：００　

定員：　１５名以内　（要予約・事前購入制とさせていただきます。）

参加費：４,０００円　（絵本・木のおもちゃ・レクチャ－込み）

・充電電動ドライバーをお持ちの方はご持参下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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主催：　隆祥館書店　　　　　　　　後援　マタニティガ－デン

協賛：　竹山木管楽器・　アンリュウリコ－ダ－ギャラリ－　・有限会社　原田製材所

 会場：　　隆祥館書店　７階　ギャラリ－
＊ 　 振込先　三井住友銀行上町支店　（普通）　１３５３９２３
　　　　　　　　　カ）    リュウショウカンショテン
申込み・お問合せ：　隆祥館書店　ＴＥＬ０６－６７６８－１０２３
Ｅメ－ル    [email protected]

 

2013/6/15 父の日イベント 予告

お父さんとの思いで作り！

第１部　１４：００～１５：００

０才～１２カ月
木工で汽車を作る、パパ力アップセミナー
絵本”ガタンゴトン”　福音館　　￥７５０－
助産師　岡いくよ　指導
木工キットでガタンゴトンの絵本のきしゃぽっぽをお父さんとつくります。

 

 

 

 

 

第２部　１５：３０～１７：００

３才以上
「どうぞのいす」の絵本　木工キットでいすを作ります（案）

各部詳細が確定次第掲載させていただきます。

2013/4/27 井村雅代さんを囲む会＆サイン会 を終えて（Ⅱ）

井村雅代著「教える力・私はなぜ中国チームのコーチになったのか」

新潮社発刊記念イベントを終えて

 井村雅代さんは、シンクロがオリンピックの正式種目になった１９８４年のロサンゼルス
オリンピックから２０１２年のロンドン五輪まで日本代表コーチとして６回、
中国ヘッドコーチで２回、連続８回全てのオリンピックでメダルを獲得という輝かしい
成績を挙げてきた指導者である。

 ロシアのコーチに指導を頼む国が増え、ロシア流になっていく世界のジャッジの傾向を、
何とか日本流に持っていきたいと中国のコーチをし、「裏切り者」と言われたが、
北京オリンピックのときに、メダルを獲らせた。

中国チームの弱点も得意なところも知り尽くしている井村先生に日本のコーチを頼むとばかり
思っていたが、これだけ「教える力」のある方が、その後の、ロンドンオリンピックでは、
国内支援コーチ（国外の試合プールまでは行けない）をするよう言われる（「教える力」より）。

 選手の時、井村先生は、本当に厳しい方だった。目標を達成する（メダルを取る）ためには、
極限まで追い込まれることもあった。でも、必ず結果は出された。
何なのだろう。どんなに厳しく叱られても”この先生についていきたい”と思った。

シンクロをやめても、先生から薫陶を受けたことが、子育てにも自然と受け継がれた。
 先生から教わったのは、どんな状況でも決して諦めないこと。目標を達成するための
心の持ち方、取り組み方だった。

 参加して下さった方々から、「バイタリティを感じた」「パワーをいただいた」「これからの
人生が変わる」など、感動の声をいただいた。

また、多くの方が、１ミリの努力の話に感動されて、これから実践すると話されていた。
これも「教える力」に載っている。是非読んでいただきたい。

 オリンピックをめざす子どもから、子育て中の方、ビジネスマンの方々にまで感動の声を
いただいたが、全ての参加者に与えるこのパワーは、流石である。

 出版業界は、今、電子書籍や、アマゾンの攻勢を受け、非常に厳しく、特に当店のような
小さな書店が毎日のように廃業においこまれているが、この先生との出会いがあったから、
今、諦めずに、色々なことに挑戦していけているのではないかと本当に感謝している。