27102-56
いな妻や浪もてゆへる秋津しま
27102-57
鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉
27102-59
楠の根を静にぬらすしぐれ哉
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斧入れて香nおどろくや冬木立
27102-61
芭蕉去てそののちいまだ年くれず
27102-62
柳散り清水涸れ石処々
27102-43
(所在地)毛馬橋南東詰
(撮影日)2011.11.8
この地には古くから橋はなく、渡し船が交通手段であったが、大正3年に初めて木橋が架かった。その後、昭和35年に鉄骨による永久橋となり、昭和44年・54年に拡幅され、今に至っている。
27102-41
(所在地)毛馬橋北東詰
淀川の河口で三角洲があったこの地には、毛馬の渡しがあったが、地元住民の架橋運動によって、大正3年(1914年)木橋が架かった。この碑は橋の完成を記念したもので、儒学者藤沢南岳の撰文によって、大正4年に建てられた。
27102-42
27102-35
(所在地)毛馬町3-7(毛馬堤防上)
(撮影日)2010.5.8
江戸期の三大俳人で、俳画の創建した蕪村は、享保元年(1716年)毛馬村で生まれた。二十歳ごろに江戸に出て、早野巴人に師事し俳諧を学び、師が亡くなると、各地を歴訪した。42歳頃には京都に定住し、画人として活躍したが、天明3年(1784年)68歳で亡くなる。この碑は昭和55年に淀川改修百年記念として建てられた。