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山門 27114-136
(所在地)大桐1-17-43
(撮影日)2009.6.20
正保3年(1646年)大坂本願寺の日達上人に帰依した僧宗純が創建した。宗純の俗名は沢田太郎左衛門といい、大阪夏の陣(1615年)の時に、徳川方に味方したので恩賞として、淀川沿いの渡船の権利を得て富豪となった。寺は沢田家の善堤寺である。
27114-137
本堂
27114-135
(所在地)南江口3-11-4
(撮影日)2011.9.15
明応4年(1495年)浄土真宗本願寺派実如上人の直弟であった慶空師が創建したのが始まりとされる。山号は西行法師が庵に泊まった時に「旅栖山(りょうせいざん)」と命名した。
本堂 27114-120
(所在地)南江口3-13-23
(撮影日)2009・6・20
仁安2年(1167年)西行法師が江口の里で雨にあい、雨宿りを一軒の家に頼むと家の住人であった遊女妙に断られたので、西行は心情を歌で詠むと、妙も歌で返しました。その後、妙は仏門に帰依した。寺は妙の没後、里人が建立したというのと、妙が元久2年(1205年)に創建したともいわれる。
江口の里の碑 27114-121
平安時代、淀川の河口であった江口の里は交通の要衛になっていた。
歌塚・常磐津塚 27114-122
歌塚 27114-123
西行と遊女妙の歌が両面に刻んである。
左側面 27114-124
遊女妙の歌
右側面 27114-125
常磐津塚 27114-126