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<所在地>北堀江4-3-2(中央図書館南東角)
<撮影日>2009.6.9
天文元年(1736年)北堀江の商家の長子として生まれ、通称は坪井屋吉衛門といった。「兼葭堂」の名は、自宅の井戸の側から芦(葦)が出てきた事に因んで号とし、他に「巽斎」とも号した。幼少期から向学心が旺盛で、家業を営みながら一流の大家から、書画・漢詩・本草学・蘭学等を学び、近世大阪で著名な町人学者となり、自宅は書家・文人などのサロンとなっていた。
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