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(所在地)中之島5-3-51
(撮影日)2016.4.22
平成12年(2000年)のG8サミットの誘致のために大阪府が建てた会議場で、地上13階、地下3階の建物となっており、設計は黒川紀章である。内部には会議室・イベントホールなどがある。建物工場の着工は平成8年(1986年)、平成11年に竣工し、翌年に開館した。
(所在地)中之島4-2-55
(撮影日)2009.8.24
アメリカの建築家シーザー・ペリが設計した建物で、施設の主な部分な地下にあり、地下1階はエントランスなどで、地下2・3階が展示室などになっている。この美術館は、吹田市の万博公園内にあった「万博博美術館」が老朽化などのために、平成16年(2004年)、この地に移転した。収蔵品は主に、終戦以降の現代美術である。
(所在地)中之島4-2-1
平成元年(1989年)、大阪市制100周年の記念事業として、関西電力が科学館を建て、大阪市に寄贈した。建物は地上4階、地下1階で、地上階は電気関する展示や体験などのコーナーとなっており、地下部はプラネタリウムを鑑賞する部屋になっている。以前の科学館は四ッ橋にあり、昭和12年(1937年)に日本初の科学館として誕生したが、老朽化のために平成元年に閉館した。
(所在地)中之島1-1-26
(撮影日)2015.7.10
中国や朝鮮の陶磁を収集していた安宅栄一氏のコレクションを主として展示されている美術館である。昭和57年(1982年)、住友グループの寄付で建てられ、大阪市に寄贈された。新館は平成10年(1998年)に建てられた。地上3階、地下1階建て。
(所在地)中之島1-3-20
(撮影日)2016.6.3
昭和61年(1986年)に竣工した建物で、鉄筋コンクリート造り、地上9階(8階・P1階)、地下4階となっている。前庁舎は大正10年(1921年)に建設された建物で、昭和57年(1982年)、新庁舎建設のために壊され、今の庁舎となった。
(所在地)天満1-1(桜宮橋南西側)
(撮影日)2014.9.9
昭和3年(1930年)に架橋された桜宮橋の施設で、完成当時は橋の四隅に設けられていたが、今は、この塔だけが残っている。階段塔は大川両岸に造られた桜之宮公園に降りるための階段で、外観は景観に配慮してレンガ造りのモダンな建物となった。
(所在地)長柄西1-3-22
(撮影日)2013.3.21
明治19年(1886年)、前身である関西法律学校(夜間学校)として開校し、昭和4年(1929年)、夜間教育のための天六学舎が竣工した。平成15年(2003年)に夜間二部は廃止となり、平成26年(2014年)、売却されて取り壊された。建物は鉄筋コンクリート造り、地上4階建、地下1階の建物であった。平成30年には2棟の高層マンションが竣工する予定である。
(所在地)長柄西1-1-39
豊崎勤労学校が男子のための学校で、心華国民学校は女子のために大正15年(1926年)に建てられた学校である。この学校も職業訓練を主としており、裁縫などを教えていた。この建物は「心華婦人会」が建設し、大阪市へ移管されたが、男子校同様に廃廃後、心華婦人会館となったが、今は地蔵の集会所になっている。
(所在地)長柄西1-1-37
大正14年(1925年)、大阪市が貧困家庭の未就学児を援助するために建てた学校である。この学校は男子校で、主に職業訓練を行い、木工技術などを教えていた。昭和16年(1941年)、廃校となった。建物は鉄筋コンクリート造り、地上3階建てである。
(所在地)長柄西1-1-28
大正15年(1926年)、単身低賃金労働者や野宿者のために大阪市が建てた宿泊所である。昭和51年(1976年)、社会福祉法人に経営が移管され、宿泊所と更生施設が併設されるが、現在は日雇い労働者の生活援助のための寮となっている。