(所在地)西天満2-8-1
(撮影日)2014.9.15
大正10年(1921年)に弁護士などの法曹関係者向けの貸事務所として建てられた。鉄筋コンクリート造り、地上5階、地下1階の建物で、竣工当時は時代の先端をゆく施設があった。外観・内部共、大正モダニズムの面影を残している建物である。
(所在地)西天満2-7-9
(撮影日)2014.9.14
交通局曽根崎変電所と同時期に建てられた建物で、送電されてきた電気の電圧や周波数を変換して、隣の交通局変電所に送電するための施設である。
(撮影日)2016.5.7
昭和8年(1933年)、御堂筋線開通後の、昭和11年(1936年)に竣工した建物で、隣にある電力会社の変電所から受電した交流の電気を直流に変換して、地下鉄に供給するための施設である。鉄筋コンクリート造り、3階建ての建物。
(所在地)堂島1-6-20(堂島アバンザ正面前)
(撮影日)2013.5.6
毎日新聞は明治9年(1876年)に「大阪日報」として創刊され、明治21年(1888年)、「大阪毎日新聞」となった。明治22年には、北浜に社屋を建てたが、大正11年(1922年)には堂島に移転し、地上5階・地下1階のネオ・ルネッサンス風の社屋を建てた。 平成4年(1992年)、オオサカ・ガーデンシティに社屋を新築移転し、堂島の旧本社は取り壊され、玄関部のみをモニュメントとして残し、平成20年(2000年)、堂島アバンザは竣工した。
(所在地)堂島浜2-1-25
(撮影日)2015.4.12
大正3年(1914年)に「関西電気倶楽部」という電気関連の事業者の社交倶楽部として発足し、翌年には「中央電気倶楽部」という現在の名称に変更した。発足当時ぼ建物は火災にて焼失したため、大正5年に二代目の建物が建てられたが、手狭になったため、昭和5年(1930年)、三代目の現在の建物が建てられた。建物は地上5階、地下1階の鉄筋コンクリート造りで、外装はレンガ風のテラコッタ装飾で、内部は各階ごとにデザインが違っている。平成21年には近代化産業遺産に認定された。
(所在地)天満4-14-19
(撮影日)2011.12.7
大阪市保存樹101号(イチョウ)、平成17年2月23日指定 高さ25m、幹回り2.83m
(所在地)扇町1-1
(撮影日)2017.8.1
この地は江戸時代頃は刑場であったが、明治期には監獄が建てられた。その後、周辺地域が市街化したため監獄は堺市に移転することとなり、路地は大阪市に移管され、大正12年(1923年)、扇町公園として開園した。
(所在地)中之島2(淀屋橋北詰~肥後橋北詰)
(撮影日)2009.10.23
大阪市制100周年の記念事業の一つとして計画された遊歩道で、約400mの緑道沿いには公募で選ばれた10点の彫刻が設置されている。
(所在地)北区・都島区の大川沿い
(撮影日)2013.3.30
大川の毛馬閘門から天神橋までの約4.2kmの両岸にある公園で、大正12年(1923年)に開園した。桜宮神社前の大川両岸の桜は江戸時代頃には桜の名所として有名であったが、明治期の大洪水で壊滅的な被害を受けた。その後、造幣局の桜の通り抜けが評判となり、両岸の桜も整備されて大阪の桜の名所となった。
(所在地)中之島1
(撮影日)2014.9.12
中之島公園東端の土佐堀川と堂島川に分岐する地点にある噴水で、水都大阪2009のイベントに合わせ安藤忠雄氏の構想で作られた。2011年に噴水カバーを公募により変更され、現在の外装になった。