大阪市の名所旧跡史跡

大阪市水道発祥の地

27102-23

（所在地）中野町5-13（毛馬桜之宮公園内）

（撮影日）2009.9.24

明治28年（1895年）に大阪市で最初に完成した桜之宮水源地は、大正3年（1914年）、柴島浄水場の完成により給水をやめ、大正3年（1914年）、柴島浄水場の完成により給水をやめ、大正9年には閉鎖された。この碑は、水道発祥70周年を記念して昭和40年にこの地に建てられた。

 

大阪市水道発祥の地2

27102-24

取水口跡

渡辺綱・駒つなぎの樟1

27102-17

（所在地）善源寺1-11

（撮影日）2009.9.24

この地は、かつて善禅寺荘と呼ばれ、大江山の鬼（酒呑童子）退治で有名な源頼光の荘園であった。平安時代の中頃の長徳年間に産土神を創建した時に、頼光がクスを植えたとされる。渡辺綱は頼光の四天王の一人で、神社参詣の時に、馬をこのクスにつないだので、この名で呼ばれるようになった。

 

渡辺綱・駒つなぎの樟2

27102-18

枯死したクス

昭和13年に大阪府の天然記念物第1号に指定されたが、戦災で枯死した。

 

渡辺綱・駒つなぎの樟3

27102-19

神社鳥居

産土神社は明治42年に桜宮神社に合祀された。

 

渡辺綱・駒つなぎの樟4

27102-20

渡辺綱・駒つなぎの樟5

27102-21

八幡宮跡

創建の時に、頼光が八幡宮を祀っていた。

 

渡辺綱・駒つなぎの樟6

27102-22

駒繁楠の石柱

大阪大空襲慰霊碑

27102-16

（所在地）片町2-3（ＪＲ京橋駅南口）

（撮影日）2010.5.8

終戦前日の昭和20年8月14日の大空襲の時に、京橋駅にも爆弾が投下され、多数の乗客が犠牲になった。この時の犠牲者の慰霊のため、昭和22年8月14日に建立された。

 

のだばし跡

27102-15

（所在地）片町2-9-39地先

（撮影日）2010.5.8

旧鯰江川に架かっていた橋で、昭和初期時代に鯰江川は農業用水などに利用されることが無くなったので埋め立てられた。