27121-119
円光大師の石碑
「月影円光大使旧跡見性寺」と刻まれた石碑で、文化13年(1816年)に刊行され、円光大師が法然上人の足跡を48ヶ所巡拝したことを記した本の中の一ヶ所である。
法然上人の宗歌「月かげ」 月かげの いたらぬとは なけれども ながむる人の 心にぞすむ
27121-116
(所在地)照ヶ丘矢田1-22-3
(撮影日)2012.2.17
大阪日本橋にある黒門市場の近くにあった寺で、黒門という山門があった。文政年間に寺の東側で魚の市が開かれ、明治の頃には「圓明寺市場」と呼ばれた。明治45年の難波大火で、寺が焼失したため当地に移転したが、市場の名を黒門市場とされた。
27121-114
(所在地)長居公園1-32
正保2年(1645年)、天草代官をつとめた鈴木重成が、先祖の供養のために萬安英種禅師を招き創建した曹洞宗の寺院である。昔は、広大な敷地を持つ寺院で、鉄道の駅名にもなっており、今のJR「長居駅」は「臨南寺駅」という駅名であった。
27121-115
27121-112
(所在地)山坂3-7-4
昭和の末頃には、山阪神社の近くに祀られていたが、事情により現在地に移転した。この地蔵は神社近くの池で亡くなった子供の供養のため建立されたと伝わる。
27121-113
27121-111
(所在地)今川4-23-7(今川公園内)
(撮影日)2011.11.9
周辺4ヶ所(今川・駒川・鳴戸川・平野川)の河川改修工事が昭和24年から始まり、昭和29年には今川の工事は完成し、昭和36年には鳴戸川の工事も完成したことを記念して建立された碑である。
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(所在地)杭全7-6-4
半跏座の姿をした大型の地蔵尊で、寛政4年(1792年)に建立された。元は、旧名から「新在家前地蔵」と呼ばれていたが、新しい地名変更にともない、今の呼び名になった。
27121-108
(所在地)杭全2-5(今川緑道杭全1号橋東)
(撮影日)2011.7.23
今川緑道にある地蔵尊で、由来などは不詳である。光背と台座が一体となった石造で、地蔵尊も石造であるが足元と手元は漆喰のようなもので固められている。顔には細かいひび割れがあるところから、腰から上は、石ではなく木漆かも知れない。
27121-109