大阪市の名所旧跡史跡

光玉地蔵

27121-108

（所在地）杭全2-5（今川緑道杭全1号橋東）

（撮影日）2011.7.23

今川緑道にある地蔵尊で、由来などは不詳である。光背と台座が一体となった石造で、地蔵尊も石造であるが足元と手元は漆喰のようなもので固められている。顔には細かいひび割れがあるところから、腰から上は、石ではなく木漆かも知れない。

 

光玉地蔵2

27121-109

酒君塚古墳

27121-106

（所在地）鷹合2-5（酒君塚公園内）

（撮影日）2011.10.17

酒君は百済王族の親族であったが、仁徳天皇41年に百済に遣わされた紀角宿鑈に無礼をはたらいたので、日本に送られたが、その後、罪は許された。仁徳43年、天皇に献上された異鳥が鷹であると教示したので、この地で鷹の飼育を命じられた。この古墳は田辺古墳群で最も古い古墳である。

 

酒君塚古墳2

27121-107

 

鷹合神社（素盞鳴尊神社）6

27121-104

鏡湯記念碑

明治時代に神社の財源補填のために始めた大衆浴場「鏡湯」の設立記念の碑である。

 

はり道の道標 ２ヵ所

27121-90

（所在地）針中野3-2

（撮影日）2009.4.17

南海平野線が大正3年（1914年）に開通した時に、中野駅から中野針灸院までの道の辻に7基の「はりみち」道標が建てられた。昭和55年に平野線は廃線になったが、今でも2基の道標は残っている。

 

はり道の道標 ２ヵ所2

27121-91

中井神社6

27121-86

枯死した榎の大木

樹齢千年をこえる大木であったが、昭和9年の台風で折れてしまった。昔の言い伝えでは、世に異変があれば、夜間に木から轟音がすると言われた。

 

桑津今川場跡

27121-80

（所在地）針中野2-11（今川緑道内）

（撮影日）2009.4.17

今は桜並木になっている今川えあるが、江戸時代には櫨（はぜ）の木が植えられており、秋の紅葉の季節になると、大勢の見物客が訪れる浪速名所であった。

 

模擬原子爆弾投下跡

27121-78

（所在地）田辺1-6-7

（撮影日）2009.10.21

昭和20年（1945年）7月26日に、この田辺に投下された大型爆弾は、長崎に投下された原爆と同型で、同量の火薬をつめ、投下訓練のため模擬原爆とし投下された。1991年にこの事実が判明し、この模擬原爆で父親をなくされた方が2001年に建立した。