※本殿と神楽殿を結ぶ高床になった廊下で、「渡殿」と呼ばれる。屋根は銅板葺きの権現造り風で、床下を地面から見上げると梅の花らしき木彫がある。
(所在地)茶屋町12-5
(撮影日)2009.8.11
古くは、御本社の南にあった「梅塚天神」を明治の初めの頃、茶屋町の人達が氏神として祀りたいと、土地の寄進をして現在の地に遷座した。今の社殿は洪水対策のため、昭和59年に建て替えられた。
※玉姫稲荷神社
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山門
(所在地)桑津3-4-9
(撮影日)2012.2.24
天平8年(736年)行基菩薩が開基したと伝わる寺で、一時は衰退するが、平治年間に平重盛の寄進により大寺院となる。法然上人が寺に宿泊され、生駒山から出る月を見て、「月かげ」という歌を詠んだことでも知られており、浄土宗の宗歌になっている。
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本堂
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円光大師の石碑
「月影円光大使旧跡見性寺」と刻まれた石碑で、文化13年(1816年)に刊行され、円光大師が法然上人の足跡を48ヶ所巡拝したことを記した本の中の一ヶ所である。
法然上人の宗歌「月かげ」 月かげの いたらぬとは なけれども ながむる人の 心にぞすむ
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(所在地)照ヶ丘矢田1-22-3
(撮影日)2012.2.17
大阪日本橋にある黒門市場の近くにあった寺で、黒門という山門があった。文政年間に寺の東側で魚の市が開かれ、明治の頃には「圓明寺市場」と呼ばれた。明治45年の難波大火で、寺が焼失したため当地に移転したが、市場の名を黒門市場とされた。
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(所在地)長居公園1-32
正保2年(1645年)、天草代官をつとめた鈴木重成が、先祖の供養のために萬安英種禅師を招き創建した曹洞宗の寺院である。昔は、広大な敷地を持つ寺院で、鉄道の駅名にもなっており、今のJR「長居駅」は「臨南寺駅」という駅名であった。
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南鳥居
(所在地)鷹合4-5-22
(撮影日)2009.4.17
神社の創建・由緒は不詳であるが、住吉神社の旧神官の家で、青蓮寺家の記録に、延徳元年(1489年)の鷹合との祭りの事が記されているので、それ以前の創建と思われている。昔は、鷹飼堂と呼ばれていたが、明治5年(1872年)に村社となり、社名も鷹合神社と改称された。
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東鳥居