*山門
<所在地>本田3-4-18
<撮影日>2012.6.18
後水尾法皇が師僧と尊でいた龍渓禅師が、寛文10年(1670年)8月15日に開基した黄檗宗の寺である。同年8月23日、この地に大暴風雨が来襲して僧侶達が水死し、禅師も座禅のまま水定死した。
*龍渓禅師の石碑
*本堂
*流渓禅師の墓
*龍渓禅師水定遺跡
*亀の墓
寛文10年の開堂法要の時に、大亀が花を背負って祝福に来たという故事から、山号が「堂亀山」となったと伝わる。この墓は弘化4年(1847年)に13代目萬宗和尚が建立した。
*飯田直好の墓
海運業者で幕府御用達差配でもあった商人で、莫大な私財を安治側の治水や寺院再建などの社会貢献のために使った。
*大塚先生紀恩碑
明治15年に航海法を教える航海学校を設立した人物で、この碑は教え子が明治42年に建立した。
*甦龍(そりゅう)の楠
昭和20年の空襲で多大な被害を受けた楠が、その後、甦り今の姿になった。