<所在地>四ツ橋交差点東側
<撮影日>2012.4.23
南北に流れていた西横堀川と東西に流れていた南堀川が交差していた所で、4ヵ所に橋が架かっていたのは四ツ橋と呼ばれていた。西横堀川の北の橋は「上繋橋」、南は「下繋橋」で、長堀川の東の橋は「炭屋橋」、西は「吉野屋橋」と言った。昭和39年に西横堀川の埋め立てにより、2橋は撤去あれ、同様に昭和45年には長堀川の2橋も撤去された。
*上繋橋
*下繋橋
*炭屋橋
*吉野屋橋
<所在地>新町1-1(阪神高速高架下)
<撮影日>2009.12.25
寛文12年(1672年)新町遊郭への出入り口として西横堀川に架けられた橋で、廓の東西の大門と繋がる瓢箪通りに通じていたので「瓢箪橋」とも呼ばれた。明治5年に鋳鉄製となり、昭和2年には鉄筋コンクリート製となったが、昭和46年西横堀川の埋め立てにより廃橋となった。
<所在地>土佐堀2-4-9(三井倉庫西側)
<撮影日>2009.7.11
明治5年(1872年)司法省管制による臨時・司法・出張・府県・区の5つの裁判所のうち司法裁判所と改称し、明治8年(1875年)全国4ヶ所に設置された。当初は旧金沢邸で開庁されたが、翌年に薩摩藩蔵屋敷跡である当地に移転した。
<所在地>土佐堀1-1-4
<撮影日>2012.6.14
昭和5年(1930年)神戸の岡本公会堂や摩耶観光ホテルの設計をした今北乙吉の設計で建てられた。正式名称は「山内香法律特許事務所」という、平成12年(2000年)国登録有形文化財に指定された。