(所在地)同心1-1-5
(撮影日)2013.3.20
浄土宗の天誉滴翠(てんよてきすい)上人が天正11年(1583年)、大坂松江町に創建した寺院で、京都知恩院二十八世浩誉聡補上人から「専念寺」という寺号を授かった。元和2年(1616年)、徳川の命により、天満東寺町(現在地)に移転した。江戸期、三度の火災にあい、そのつど再建を果たしたが、昭和20年(1945年)、大阪大空襲の時に山門以外焼失した。昭和50年(1975年)に本堂が再建され、塔屋には「三心(さんじん)の鐘」という音色の異なる三つの鐘があり、大晦日には一般に開放している。
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