27121-117
山門
(所在地)桑津3-4-9
(撮影日)2012.2.24
天平8年(736年)行基菩薩が開基したと伝わる寺で、一時は衰退するが、平治年間に平重盛の寄進により大寺院となる。法然上人が寺に宿泊され、生駒山から出る月を見て、「月かげ」という歌を詠んだことでも知られており、浄土宗の宗歌になっている。
27121-118
本堂
27121-119
円光大師の石碑
「月影円光大使旧跡見性寺」と刻まれた石碑で、文化13年(1816年)に刊行され、円光大師が法然上人の足跡を48ヶ所巡拝したことを記した本の中の一ヶ所である。
法然上人の宗歌「月かげ」 月かげの いたらぬとは なけれども ながむる人の 心にぞすむ
27121-80
(所在地)針中野2-11(今川緑道内)
(撮影日)2009.4.17
今は桜並木になっている今川えあるが、江戸時代には櫨(はぜ)の木が植えられており、秋の紅葉の季節になると、大勢の見物客が訪れる浪速名所であった。
27121-76
(所在地)北田辺6-2(松虫通南側緑地帯)
(撮影日)2011.7.23
松虫通の拡張延伸が計画された時に、伐採される事になっていた楠でしたが、地元民の保存運動のおかげで、道路変更され保存された。
27121-77
27121-73
文学碑
自伝的な小説「破れた繭」の一部を記している。
(所在地)北田辺4-17(近鉄北田辺駅西側)
7歳の時に、東平野町(天王寺区)から北田辺町に転居し、少年・青年時代を過ごした。27歳の時に、作家として注目され、翌年(1958年)に「裸の王様」で芥川賞を受賞し、本格的に作家活動始めるため東京へ転居した。
27121-67
(所在地)桑津3-22-10
(撮影日)2011.10.17
桑津の環濠集落は、自衛のために周囲を水濠で囲み、集落内は様々な工夫をして、外部の侵入を防いできたおかげで、中世から昭和初期まで400年間残っていた。この地蔵は集落の4ヶ所の出入り口の一つで、桑津北口にある地蔵である。
27121-64
(所在地)桑津4-12(駒川五輪橋北側)
大坂夏の陣の激戦地であった桑津で、豊臣方の柴田権十郎と、徳川方の蜂須賀九郎右衛門が戦い、結果、柴田権十郎が勝ったが、自身も重傷を負って自刀しました。この地の村人が二人の供養のため、二基の五輪塔を建てたが、蜂須賀九郎右衛門の五輪塔は行方しれずになっている。
271211-65