(所在地)同心1-4-8(九品寺)
(撮影日)2012.10.3
江戸時代中頃の儒学者で、寛永18年(1641年)に大坂で生まれた。幼少の頃、祖父に預けられ学問を学び、明暦元年(1655年)15歳で京に上り、医術を学んだが患者の診断を誤り断念した。その後、儒学を学び、貝原益軒や伊藤仁斎らと親しくなり、30歳で帰阪し、北鍋屋町で論語など四書を数える漢学塾を開き町衆から「四書屋の加助」と呼ばれた。晩年、「校注日本紀」を著し、享保6年(1721年)81歳で没した。懐徳堂の助教であった五井蘭洲は持軒の三男で、57歳の時の子供である。
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