(所在地)西天満5-4-17
(撮影日)2009.8.31
創始は欽明天皇在位(539年~571年)の時代に止美連(とみのむらじ)吉雄が神託を受け冨島に蛭子神をお祀りし、瓊見社(たまみのやしろ)・止美社と称した。その後、平治の乱のため丹波国山家(やまが)に移ったが、文和年間に今の地に遷座した。明治40年(1907年)、周辺神社を合祀し、堀川神社と称した。昭和20年の戦災で社殿は焼失したが、昭和38年に再建された。十日戎は江戸時代中頃から盛んとなり、今に続き、大阪三大戎の一つである。
※榎木神社
天満堀川が開削される時に堀止めのあった榎木を神木とし、祠を建てたのが始まりで、天保9年(1838年)、榎木神社を設け、翌年社殿が建てられた。明治40年に堀川戎神社の境内に移転した。